ＥＤ１１形直流電気機関車

ＥＤ１１は１９２３（大正１２）年に輸入した直留電気機関車で、アメリカのゼネラル・エレクトリックによって製造された。
当初は１０１０形（１０１０・１０１１）と称していたが１９２８（昭和３）年の車両形式称号規程改正によりＥＤ１１形（ＥＤ１１１・ＥＤ１１２）となった。
１９６０（昭和３５）年および１９７６（昭和５１）年に廃車および休車となったが、ＥＤ１１１は西武鉄道に譲渡されＥ６１形となったものの、１９８７（昭和６２）年に廃車された。
ＥＤ１１２は佐久間レールパークで保存された後、現在はリニア鉄道館で保存されている。